こんにちは,わたけんです.
鉄分多めな写真ですが,

我らが秋田新幹線「こまち」のE6系です.
いつみてもかっこいいです.
外勤先への移動は普段は車なのですが,雪道かつ山道の運転は幾度となく寿命が縮む思いをするので,冬季間はミニ新幹線通勤をします.
運転中は音楽やラジオ,オーディオブックを聞くくらいしかできないのですが,
電車通勤だとデスクワークが出来ますし,英気を養う(=寝る)こともできるので,
もうずっと電車通勤でよいかなと思ってしまいます.
新幹線や飛行機だと仕事が捗る説,あります.
BPSモデルの話,再び
過去2回,BPSモデルのさわりをお話してきました.
振り返りたい方はこちらより↓
BPSモデル – 患者さんのことを一歩引いて診てみよう
BPSモデル②:近づいてみるのも大事だが,引いてみるのも大事.
こんな患者さんの例を出していました.
目の前に50歳の糖尿病の患者さんがいるとします.
血糖が高い状態が続くと,動脈硬化から心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしてしまう可能性が高まるので,なんとか血糖を下げたい…
運動や食事の指導をしても血糖が下がらないので,血糖を下げる薬を処方しました.
薬を増やしてもなかなか血糖が下がりません.
薬を足しても足しても血糖は下がらず,ついには受診が途絶えてしまうことも…
ありがちなケースですが,どうすればこの危機を脱することができるのでしょうか?
私の持論?としてはこれに尽きると思います.
目の前の患者さんに興味をもつ
当たり前,と言われればそうかも知れません.
なぜ血糖が下がらないのか?から始まり,
運動は出来ているだろうか?
食事療法は出来ているだろうか?
薬はきちんと飲めているのだろうか?
実は,患者さんはこういう問題を抱えているのかもしれません.

こうなると負のスパイラル*になっていってしまいますね
*血糖高値→金銭的余裕なし→ストレス→血糖高値…
ここに書けていないこともありますね.(運動出来ない,など)
これが,患者さんの問題が影響しあっている,
絡んでいる,
ということです.
この事例では,医療者はどこに介入出来るか,難しいところです.
(難しくしすぎてしまった?)
例えば,
- 忙しくても薬が飲めるように,内服回数を減らす処方を行う
- 出来合いのものでもなるべく食事のバランスが取れるような栄養指導を行う
- (収入にもよるが)医療費減免の制度を紹介する
- 不安やストレスに関して,話を聞く
- ストレスコーピングについて紹介する
などでしょうか?
BPSモデルを語る上では,「システム(理論)」や「患者中心の医療の方法」など
さまざまな総合診療特有の事柄が出てきますが,
個人的には
目の前の患者さんに興味をもつ
ところから始まるのかなと思います.
実習で回ってくる,スチューデントドクターたちにもお伝えしています.
とまあ,こんな感じにしておきましょうか…
コメントなどがあったらぜひお寄せください.
ではまた.良い週末を!(私も)





