総合診療医とは?

地域に溶け込む総合診療医②:健康の社会的決定要因ってなんだ?

こんにちは,わたけんです.

3月に入り,秋田は日中暖かい日が増えてきましたが,夜はまだまだ寒いです.

 

 

前回は,地域により異なるニーズに的確に対応する「地域を診る医師」について
少し書きました.

参考:地域に溶け込む総合診療医:地域志向型ケア

 

地域に入ってお話を聞いてみると,健康について格差を感じることが多々あります.

身近な例を挙げると,

病院まで遠くて,具合が悪いときにすぐに病院を受診することが難しい

などですかね.

 

最近,我々のなかで

「SDH」(social determinants of health)「健康の社会的決定要因」

という概念がホットトピックとなっています.

 

健康に関わる要因の半分以上は,実は「社会的要因」や「経済的要因」であることが
指摘されています

参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10681904/

 

なかなか予約通りに受診してくれない患者さんや,薬を処方しているのに全然効果がない
患者さんがいますが,

実は患者さん本人のせいなのではなく,社会的・経済的な問題があるのかもしれません.

 

いや,むしろそれらの問題を考えていく必要があります.

 

 

そういえば,以前の投稿で出てきた患者さんも,

「仕事が大変」だったり,「金銭的余裕がない」という問題を抱えていました.

BPSモデルでは,病気のことだけではなく心理的・社会的問題も考える,と学びました.

 

SDHがすでに出ていましたね!

総合診療を学んで深めていくと,どこかでどこかがだいたいつながっています.
(だいたいBPSモデルに行き着くのですが!(筆者談))

 

 

この分野は私自身も勉強中なのですが,さまざまな先生が沢山の発信をされています.

その中で,私たちの仲間である,岡山の横田先生の投稿がわかりやすく参考になります.

健康格差と健康の社会的決定要因 – Antaa Slide

興味のある方は,ぜひご覧ください!

 

 

ではまた.